四日市に住むみなさんが気軽に相談できて、安心できる歯科診療所を作りたい。佐竹歯科医院はそんな思いで２５年以上前にこの四日市で開設いたしました。
　自分の歯で噛み、食べ物を味わうという楽しみをできるだけ長くしたいと考えています。そのため、治療にあたってはなるべく削る部分を少なくする、なるべく歯を残すために努力しています。 虫歯の治療をするときには削らないといけないことがほとんどですが、虫歯の部分だけ過不足なくピッタリという訳にはいきません。かぶせものの関係もあり、どうしても少しだけ余分に削らないといけないのです。その余分を、どれだけにするのか、というのが治療をする者にとっては毎回悩むところです。みなさんに分かりやすく言うと、コピー用紙で２枚くらいの厚さを、削るのか、削らないのか、ということを 考えながらやっています。一般の方が見てもほとんど変わりはないのですが、少しでも長く歯を維持するためには、こうした細かい配慮が必要です。虫歯にはならないように気をつけて欲しいですが、なってしまったらしょうがないです。歯医者に行こうかどうか迷っている間もどんどん虫歯は進行してしまうので、虫歯かな？　と思ったらすぐに診療所に来て気になるところを見せてください。

　歯を失うもう一つの大きな原因は歯周病です。 普通に生活していて歯周病になったのであれば、放っておけばどんどん進行していってしまいます。歯グキが痛いと歯みがきも大変になるので、余計に虫歯にもなりやすくなってしまいます。歯グキがはれていても、それがただの炎症なのか歯周病なのか、歯科医でないと判断が難しいのも歯周病のやっかいなところです。あれっ？いつもより冷たいものがしみるのかな？　というぐらいで診療所にお越しください。検査 してみて何ともなかったら、それでいいんです。もし歯周病だったら、やっぱり来てよかったということになるでしょう。

　それでももし歯を失ってしまったら、なるべく長く、おいしい物を食べられるように治療方法を考えましょう。抜歯したり無くなった歯が少なければ、そのまま欠損状態にしておくのも一つの方法です。差し歯、インプラント、入れ歯などの方法もあります。様々な治療方法の中で、あなたに合った治療法を考えていきましょう。当院では、特に入れ歯について、バネの見えない部分義歯や、無痛吸着総義歯を扱っています。

　人生は一回きりしかありません。
　なるべく長く、おいしい物をたべましょう。

月火水金土　 　
　９：００～１２：００　
１５：００～１８：００　

木曜・日曜　　　休み

　はじめてお越しの際は、電話にて予約をお願いいたします。

　　　０５９ - ３４６ - ２０１２